2017.10.14更新
「好きな食べ物は?」という質問に対し、間髪いれずに「チーズケーキ!」と答え続けて20年余り。私はチーズケーキ溺愛家です。
誕生日プレゼントに、と夫からもらったチーズケーキのレシピ本が私にとっての神レシピでしたので、紹介させて頂きます。
そのレシピ本とは、リュバン チーズワールドの濃厚チーズケーキ です。
40種類のチーズケーキレシピが収録された本です。
チーズケーキってこんなにいろんなバリエーションが楽しめるの?と驚きました。
表紙も裏表紙もオシャレで、眺めているだけで心が満たされます。
気になる中身は?
Part 1 はベイクドチーズケーキ特集。
基本のベイクドチーズケーキ、基本のニューヨークチーズケーキの他、きな粉と黒みつのチーズケーキやフレッシュバジルのニューヨークチーズケーキ、抹茶のニューヨークチーズケーキなど多彩なレシピが登場します。
Part 2 で取り上げられているのはスフレチーズケーキ。
ふわっふわに仕上げるコツがよくわかるレシピになっています。 基本のスフレチーズケーキ、基本のカスタードスフレチーズケーキをはじめ、マンゴーのスフレチーズケーキやチョコレートのスフレチーズケーキ、フランボワーズのスフレなど一度は作ってみたいレシピが盛りだくさんのセクションです。
Part 3はレアチーズケーキ。
基本のレアチーズケーキ、基本のムースレアチーズケーキの他、ライチやアサイーのレアチーズケーキ、フォンテーヌブローなど目新しいレシピが満載!
Part 4はシェフのこだわりチーズケーキ。
テリーヌショコラやフォレゾールなど、これぞプロのレシピ!といったおしゃれなチーズケーキのレシピが収録されています。
実際に作ってみた
まずは基本のベイクドチーズケーキと基本のニューヨークチーズケーキを作ってみました。
こちらは基本のベイクドチーズケーキ。
※レシピではグラニュー糖を使いますが、私はテン菜糖で作ったため黄色っぽくなっています。濃厚なのにくどくなくあとひくおいしさでした。
レシピに書いてある材料を揃えてきっちりと計量し、レシピに従って材料を混ぜて焼くとあらびっくり。 自分の手作り史上最もおいしいチーズケーキが焼きあがりました。甘みと酸味とコク、濃厚さが絶妙のバランス。濃厚なのにくどくない。これがプロのバランスか! と感動してしまいました。
こちらはニューヨークチーズケーキ。この味は今まで食べたニューヨークチーズケーキの中で一番かもしれません。濃厚なのにしつこくないのでバクバク食べることができてしまう無限レシピです。
夫はこのニューヨークチーズケーキを一口食べて「家でこんなおいしいチーズケーキが食べられるなんて至福だー!」と喜んでいました。
私自身も、自分で作ったとは思えない完成度にとても満足しました。
どちらのチーズケーキも夫は大絶賛!食べ終わってすぐにおかわりを求めていました。
2017.10.14追記
夫のリクエストでまたニューヨークチーズケーキを焼きました!
焼き色が少しつきすぎてしまいましたが、やっぱりニューヨークチーズケーキはこの本のレシピが一番おいしいです!
甘み、チーズのコク、サワークリームのさわやかな酸味。生地のバランスが良くておいしいんです。舌ざわり、口どけはなめらかで儚くて、濃厚なのにくどくなくていくつでも食べられます。
レシピではキリのクリームチーズを使います。ボトムにくるみを使うのですが、これが程よいアクセントになっておいしいです。基本のニューヨークチーズケーキの材料は手軽に手に入るものだけで、工程も簡単なので作りやすいところもいいですね。
この本は材料使い切り系のレシピではありませんし、チーズのブランド(キリやフィラデルフィアなど)が指定されていたり、聞いたこともないような名前のチーズが登場したりと全体的に見るとちょっぴりハードルが高いレシピかもしれません。
ですが、そのハードルを超えて材料を揃え、きっちり計量すると確実においしいプロの味に仕上げることができます。
お菓子作りが趣味の方にはもちろん、チーズケーキを食べるのも作るのも好きだけど手持ちのレシピにはマンネリ感を感じているという方、大切な人の記念日をプロの味で祝いたいという方などにオススメです。
2017.8.28 追記。
このレシピ本では丸いケーキのほとんどが15cmの型で作られています。