ハマりました、『凪のお暇』
ananマンガ大賞などを受賞している話題作、凪のお暇(なぎのおいとま)。
試しに読んでみたらすっかりはまってしまい、電子書籍で既刊を全部買ってしまいました。
凪のお暇ってどんなお話? 私なりのあらすじまとめ
【注意】 下記のあらすじは私が『凪のお暇』の1巻から3巻までを読んで自分なりにまとめたものです。致命的なネタバレをしないよう気をつけていますが、作品に先入観を持ちたくない方や、ネタバレに敏感な方は読み飛ばしてください。
東京の企業で働く28歳のOL、凪(なぎ)。彼女は常に空気を読み、周りのことばかり気になり、NOが言えない。
おとなしい性格というレッテルを貼られた彼女は、仕事で複数人から大量の雑務を押し付けられてしまったり、同僚女性に見下されたりと冴えない日々を送っていた。
いつも周囲に合わせて本当の自分を押し殺して、浮かないように浮かないように、空気を読んで読みまくって……。
ある日、職場でのひょんなことがきっかけで過呼吸になり、倒れてしまった凪。仕事も同僚のイケメン彼氏も何もかも捨てて郊外の安アパートに引っ越しをし、しばしのお暇(ニート生活)をスタートさせる。安アパートでは老若男女問わず楽しい出会いがあり、凪は持ち前の節約テクを活かしあたたかい人間関係を築いていく。
お暇生活中、元カレが居場所をつきとめて訪ねてきたり、元同僚女性にばったり出くわしたり、様々な荒波がやってきて……?
次第にアパートの隣人の男性に好意を寄せる凪だがこの彼は……?
3巻までをざっくりまとめるとこんな感じです。
凪のお暇の魅力
1 共感できる
女性同士のマウンティングや同調圧力。職場やママ友の集まりで、気の弱い人がいつも損をしたり辛い思いをする構図。実親に対するモヤモヤなど、主人公の凪ちゃんが出くわす場面は多くの女性が経験してきたであろう「あるある」で、共感できます。
2 ありのままの自分で生きる潔さがかっこいい
OL時代は周囲から浮かないようにサラサラストレートロングに女子アナ系ファッションをしていた凪が、退職後に自分の本来の姿でのびのびと過ごす姿に憧れや安心の気持ちを抱きます。
3 すぐ役に立つ節約テクニックが満載
豆苗栽培、0円でできるダイエット法、〇〇をカバンにするテクなど、凪ちゃんの実践する節約テクニックや豆知識が随所にちりばめられています。マネしやすいものばかりなので、思わずやってみたくなります。あるもので楽しむということを思い出させてくれるマンガです。
4 ほっこりする優しいタッチの絵柄
どこか懐かしい、柔らかいタッチの絵柄なので読んでいてほっこりします。
凪のお暇のマネをして豆苗の再生栽培にチャレンジ
マンガの中で凪ちゃんは豆苗の根を水に浸して再生栽培をする節約をしています。
私もチャレンジしたところ、1週間ほどで写真のようになり食べることができました!
再生栽培のコツはこちらのページで学びました↓
凪のお暇、今後も連載を追いかけていこうと思います。